第7回タイパー甲子園が2023/06/17(土) 20:00に開催されました!
この記事では、第7回タイパー甲子園における私さなろーま?の対戦結果や、対戦時の感想などを綴っています。
第7回タイパー甲子園とは
タイパー甲子園とは、タイパーのisseiさんが主催するタイピング大会で、WeatherTypingというタイピングソフトによる1対1の対戦で勝敗を決します。
タイパー甲子園の様子についてはYouTubeでのリアルタイム配信も行っており、WeatherTypingのロビーや主催者が観戦している対戦を、実況とともに視聴することができます。
第7回タイパー甲子園は参加者22名、全8ラウンドの大会となりました。
(自分以外の8人の選手と対戦)
プレイヤー名sanaでエントリー!
今回がタイパー甲子園初参加でした
第7回タイパー甲子園の参加者
第7回タイパー甲子園では、RTC2023、HiggsTyping、TypingTubeなど、普段は異なる場所で活動している選手たちが一堂に会しました。
名前を拝見することはあるものの、ここ1,2年で復帰した私には参加者の実力がわからず。
対戦してみてのお楽しみ、という方がほとんどでした。
注目は優勝候補のmuller選手(Lv.14)。
私と同じJISかなタイパーであり、一番対戦したくない、しかし避けては通れない相手※です。
過去の対戦では負け越している格上の選手なので、せめて一矢報いたいところ。
※スイスドロー方式を採用しているため、後半は順位が近い人と当たる可能性が高くなります
他に知っている中ではY-i選手(Lv.10 わーい選手と読みます)が強敵です。
ローマ字に有利なワードや短文が頻出した場合、追いつけないまま取られる可能性が高いです。
公式ワード1での対戦では勝ち越していますが、リズムが崩れると敗北もあり得ます。
第7回タイパー甲子園の参加者一覧(名前順・敬称略)
3の倍数
Alpha0099
amawoto
eima
faz
ichirinn_
kokoromori
mem
muller
sana
Windmill
Y-i
yonezuosi
カメリア
たのん
ならか
ふくまろ
ぷに
ゆあ
ゆーくん
レンコン
名前なし
対戦したことない選手だと、mem選手が手ごわそう
第7回タイパー甲子園 対戦結果の紹介
タイパー甲子園では、スイスドロー方式により1ラウンドが終了するごとに対戦相手が決まります。
ここからはリザルト画面のキャプチャーとともに対戦を振り返っていきます。
果たしてどんな結果になるのでしょうか
第1ラウンド(vs カメリア選手)
第7回タイパー甲子園の開幕です。
初戦ということもあり、組合せ発表のとき既に心臓は元気いっぱいに跳ね回っていました。
もしかして…恋?
結果はセット数2-0で勝利!
1セットは震える指をおさえながら正確なタイピングを心掛け、2セットも同じスタンスで臨みました。
私は速度と正確性がほぼ比例するので、緊張している割にはまずまずといった内容。
カメリア選手、対戦ありがとうございました!
第2ラウンド(vs muller選手)
なんと一番対戦したくないmuller選手と第2ラウンドで当たってしまいました。
心臓が元気いっぱい、びくんびくんっ!
あひー
muller選手は初速、ベーススピード、トップスピードといった基本スペックが私よりも優れています。
同じJISかな同士なので得意・不得意もほぼ丸被り。
ベーススピードで及ばないため、普通に打ち進めると僅差ですべて競り負ける可能性があります。
それを防ぐために、トップスピードを意図的に上げ、大コケも甘受してワードを奪取する作戦で行くことに決めました。(正確性を捨てる)
「見せてやるぜ震える指での高速タイピング!」と自分を鼓舞するものの、ただでさえ緊張しているのにmuller選手相手となると尚更震えが止まりません。
対戦する前から息も上がっていました。
厳しいコンディション
対戦結果は果たして…?
結果はセット数2-1で敗北…。
3セットはリザルト画面のキャプチャを撮影し損ねたので、muller選手が15ワード目を奪取した瞬間のキャプチャです。
しかし蓋を開けてみれば自分は緊張でガッタガタ、muller選手も第2ラウンド(序盤)ということでガッタガタ。
(コケても相手が素早く打ち切るため速度が下がりにくくなる現象が起きており、見た目の速度は速いが正確性が悲惨)
余談ですが、JISかな同士の対戦だと読み仮名/自分/相手と3行もひらがなが表示されるので、それに面食らいました。
どこが自分の表示なのかわからず混乱するという凡ミス。
そんなこんなで、初参加の第7回タイパー甲子園は第2ラウンドにして早々に黒星がついてしまいました。
まぁ1セット取れたし良しとしよう!
muller選手、対戦ありがとうございました!
第3ラウンド(vs レンコン選手)
第3ラウンドはレンコン選手が相手です。
第2ラウンドでボコボコにされて吹っ切れたのと、日ごろよくTwitterコミュニケートしてもらっていることで全く緊張しませんでした!
ついに震える指の呪いから解き放たれ、真の力を発揮するときがきました。
結果はセット数2-0で勝利!
レンコン選手が乱打なのは事前に知っていたので、安定性を重視したのが功を奏しました。
2セットあわせて1ワードにおさえることができ、第7回タイパー甲子園の中での自分的ベストゲームだったと思います。
ここでようやく800kpmを出すことができました。
Discordで本人から「大人げない!!」と非難されました
ハハッ
レンコン選手、対戦ありがとうございました!
第4ラウンド(vs ならか選手)
ならか選手も未知の相手です。
第7回タイパー甲子園も第4ラウンドに差し掛かり、ならか選手もmuller選手に敗北した以外はいずれも2-0で勝ち進んでいました。
果たして結果は…!
結果はセット数2-0で勝利!
第3ラウンドのレンコン選手戦で発揮した真の力を継続して1セット奪取に成功。
ならか選手も822.9kpmとかなりのスピードを出しているものの、私が調子に乗っていたためそれを上回るkpmで1ワードにおさえることができました。
しかし2セット目は呪いが再発し、落ち着きとは何なのか、もはや思い出すこともできません。
私が知らないだけで、ローマ字の速い人は結構いるものなのだなと、ならか選手戦で感じました。
タイパー甲子園の進行中、むしろ800kpmが一般的であるかのような錯覚すらありました。
800kpmって凄いはずなんだけど…
ならか選手、対戦ありがとうございました!
第5ラウンド(vs Alpha0099選手)
後半になるほど拮抗した勝負の可能性が高くなるスイスドロー方式。
Alpha0099選手も私としては初見の選手です。
第7回タイパー甲子園も後半に差し掛かり、Alpha0099選手も私と同じく第4ラウンドまでで1敗。
mem選手に敗北しています。
できればmuller選手との1敗だけに留めておきたい、というかローマ字の選手に負けたくない(JISかな贔屓精神がある)ので踏ん張りどころです。
緊張の第5ラウンド…結果は!
結果はセット数2-0で勝利!
1セットは緊張で数字を落としましたが、ベース速度に差があったため1ワードにおさえることができました。
2セットでは815.7kpmと再び800over。
正確性も94.4%と対戦にしては上々の結果となりました。
Alpha0099選手、対戦ありがとうございました!
第6ラウンド(vs ぷに選手)
第7回タイパー甲子園第6ラウンド、こちらも私としては初見となるぷに選手との対戦。
ぷに選手は第5ラウンドまでmuller選手に1敗していますが、残り4戦はすべて勝利しています。
4戦のうち唯一Windmill選手に1セット取られていますが、それ以外はセット数2-0で完封している実力者です。
名前は軟らかくて可愛いですが、タイピングは全然可愛くないことが予想されます。
胸のドキドキが止まらないなぁ…
果たしてぷに選手のタイピングは可愛いのか、可愛くないのか、どっちなんだい!
結果はセット数2-0で勝利!
でも数字が全然可愛くない!
1セット、トップスピードの速さに面食らってこちらが慌てに慌てる始末。
正確性に如実に出ています。
これはLv.10以上の選手である可能性が高い…
ローマ字に負けたくない気持ちがさらに自分を慌てさせるという負のスパイラルに陥るところでしたが、こちらもJISかなのトップスピードを活かしてワードを奪い、何とか15-8で1セットを取りました。
気を抜くとワードを奪われてしまうので、取得ワード数に表れているよりも接戦だったと思います。
2セットは1セットの内容を踏まえ、安定性重視に切り替えました。
ぷに選手はムラが大きく、しばしば止まっているワードが目についたからです。
そう思って結果を見てみれば、何とぷに選手驚異の983.2kpm。
他の方の対戦記録は知る由がないのですが、第7回タイパー甲子園での最高速度ではないでしょうか。
私のローマ字自己ベストより速いんだけど…
何はともあれ、見知らぬ強敵を相手に白星を重ねることができて安堵。
ぷに選手、対戦ありがとうございました!
第7ラウンド(vs Windmill選手)
いよいよ第7回タイパー甲子園も終盤です。
第7ラウンドのWindmill選手は、muller選手、ぷに選手に敗れていますが、ぷに選手から1セットを奪っている実力者です。
ぷに選手との対戦において、セット数は2-1でしたが内容までは分かりません。
接戦だったとすれば、当然ぷに選手と同様Lv.10相当の速度を出してくる可能性も出てきます。
油断できる相手ではない…
果たして結果は?
結果はセット数2-0で勝利!
1セットは完全にこちらが調子に乗ってしまい、Lv.12相当のスコアを出すことができました。
第7回タイパー甲子園の中では、この1セットが自己ベストです。
正確性も対戦としては申し分なく、ほぼ完璧なタイピングとなりました。
2セットも、緊張している中では比較的落ち着いて打つことができ、安定してワードをとることができました。
Windmill選手、対戦ありがとうございました!
第8ラウンド(vs eima選手)
第7回タイパー甲子園もついに最終戦、第8ラウンド。
対戦相手はeima選手。
今大会ではY-i選手、たのん選手を破っている猛者です。
mem選手、muller選手に敗北していますが、mem選手からは1セットを奪っています。
私が今大会対戦した相手だと、ならか選手に2-0で勝利しています。
しかしここまで来てローマ字勢に負けるわけにはいかないので、何が何でも絶対勝つ!!
そして最終戦
果たして結果は?
結果はセット数2-0で勝利!
でもやる気が完全に空回り!!
第7回タイパー甲子園を通して自己初の600kpm台を叩き出してしまいました。
力みすぎました。
2セットでは何とか持ち直したものの、正確性は90%を下回ったまま。
eima選手は854.1kpmを記録しており、さすが。
eima選手、対戦ありがとうございました!
第7回タイパー甲子園 最終結果
それではトップ3の発表です!
第1位は…
第1位は見事全勝を達成したmuller選手でした。
さすがです。予想通り過ぎて他にコメントすることがありません。
優勝おめでとうございまーす!
第2位はsana選手!
自分のことですが他人事のようにコメントしておきたいと思います。
念願だったローマ字勢をおさえ準優勝となりました。
震える指が有効打となったのでしょうか。
準優勝おめでとうございまーす!
第3位はぷに選手!
kpm賞があったら間違いなくぷに選手が受賞していたことでしょう。
983.2kpmが脳裏に焼き付いて離れません。
3位入賞おめでとうございまーす!
第4位以下は人数が多いため、公式ツイートをご覧ください。
(第8回タイパー甲子園との記載がありますが誤記です)
第7回タイパー甲子園を終えて
組合せの妙で、序盤にmuller選手と当たったのが逆に良かったのかもしれないなと思いました。
緊張しすぎて手が震え、指は冷たく、呼吸も荒くなり、頭の中は真っ白でした。
正直mullerという名前を見ただけで「つ…強い!」となるので、次回からは「みゅらぽよぉ(*´ω`*)」とかにして欲しいです。
それ以降の対戦では、muller選手ほどは緊張しなかったので概ね良い結果を出せたように思います。
2か月毎日WeatherTypingリハビリ練習した甲斐がありました。
第7回タイパー甲子園で対戦した方々は、とてもレベルが高かったです。
ローマ字で対戦していたら、どの選手が相手でも勝つことは困難だったと思います。
今まで接点のなかった人との繋がりも期待して、機会があればまた参加したいと思います。
内心楽しみにしていたY-i選手との対戦がなかったのは心残りですが、タイパー甲子園自体はプレイヤーとして十分楽しむことができました。
運営のisseiさん、めたるさん、ご苦労様でした。